やなぎみわ (美術家)メッセージ

初めて北加賀屋を訪れたときの印象と今の北加賀屋の印象は変わりましたか?

初めて訪れたのは、台灣から舞台トレーラーを輸入した2014年だったと思います。 あれから、北加賀屋は大きく文化的に発展しました。もちろん一朝一夕ではなく少しずつ確実に変わったと思います。

千島のサポートは、ご自身のクリエイション・制作活動にどのような影響を与えましたか?

野外劇「日輪の翼」のために、合宿と稽古をさせていただいたことは私の中でかけがえのない経験であり、思い出となりました。 俳優たちが北加賀屋に溶け込んでいましたね。 6月にMASKを出発して、横浜、熊野、高松、を巡業し、8月末の夏の終りに、名村で公演するために、北加賀屋に帰ってきたときは、故郷にもどったように懐かしかった。演者もスタッフも皆、本当に嬉しそうでした。

これからの千島/北加賀屋に期待していること

疫病禍でデジタル化が急速に進みましたが、その中で、千島財団は、工場と造船跡地という地場を生かして、重量と熱量をともなった現場、荒々しくアナーキーな作品に出会える機会をさらに作って欲しいです。

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