創造的場づくり助成(2022年度)
大阪の創造環境向上のためには、アーティスト・クリエイターや彼らの活動を支える人を支援し育て、また様々なジャンルで活動するアート関係者同士や関係者以外をつないでいく有形・無形の「場」が必要だという認識に基づき、そうした場づくりに対して活動資金を交付します。
2022年度は、2つのカテゴリで募集をいたします。
【1-A 大阪府内の創造拠点助成】
【1-B ネットワーキング助成 】
○1-A 大阪府内の創造拠点助成
大阪府内に所在する創造拠点による、大阪のクリエイティブシーンを支え、活性化させる取り組みに対して支援をします。
①対象者
創造環境向上に寄与するような活動を実施している(またはこれから実施しようとしている)大阪府内に所在する創造拠点運営者(法人格の有無、法人形態は問わない)
創造拠点の例 :アートスペース、ギャラリー、制作スタジオ、劇場、ホール、ライブハウス、書店、シアター、コミュニティスペース、ギャラリーを併設したカフェ、レジデンス 等
②対象となる活動
大阪府内に所在する創造拠点が、新たなチャレンジによって、自組織の基盤を強化し、その活動のステップアップを目指す意欲的な取り組み
例)
・アーティストやアート関係者の交流促進、ネットワーク拡大を促し、創造活動を刺激し活発化するようなプロジェクト
・大阪の創造活動を国内外に発信し、大阪に人を呼び込む企画
・アーティストや創造活動分野における専門職の人材育成プログラム
・新たな鑑賞者層の発掘や鑑賞機会の拡充を目指した施設設備や機能の充実化
・創造活動を持続するための経済状況向上の仕組みづくり
-ジャンルは問いません。
-申請者の個人的な表現活動や公演・展示、通常の施設運営や企画は対象外です。
-活動期間内に移転や運営形態の大幅な変更があった場合は、活動途中でも交付を取消す場合があります。
○1-B ネットワーキング助成
新型コロナウイルス感染症の影響で、移動が制限される状況において、アーティスト・クリエイターや芸術文化関係者等の創造環境向上を目的とした、ネットワーク形成を主とする優れた取組に対して支援をします。
①対象者
創造環境向上に寄与するような活動を実施している(またはこれから実施しようとしている)団体・個人(法人格の有無、法人形態は問わない)
-活動内容が助成の趣旨に沿っていれば、申請者の居住地や事務所の所在地は不問です。
②対象となる活動
以下に当てはまる活動
・国内で創造活動を行うアーティスト・クリエイターや芸術文化関係者等が、持続的・自立的に活動することができるための環境、仕組みづくりを目指す取り組み
・オンラインを活用した発信を行う取り組み
例)
・アーティスト・クリエイター・関係者の交流促進、ネットワーク拡大を促し、創造活動を刺激し活発化するようなプロジェクト
・創造活動分野における専門職の人材育成プログラム
・新たな鑑賞者層の発掘や鑑賞機会の拡充を目指した取り組み
・創造活動を持続するための経済状況向上の仕組みづくり
-ジャンルは問いません。
-申請者の個人的な表現活動や公演・展示、通常の施設運営や企画は対象外です。
○1-A、1-B 共通
③助成件数
1-A、1-B合わせて5件程度
※採択後次年度以降の継続申請は可能ですが、全ての申請と並列に審査します
④助成対象期間
2022年4月1日~2023年3月31日
⑤助成金額
1-A、1-B合わせて総額250万円(1件あたり10万~100万)
-交付額は、採択件数は選考委員会にて決定いたします。
-申請金額が満額交付されるとは限りません。
⑥選考方法
有識者からなる選考委員会にて選考を行い、理事会の承認を得て決定。
⑦選考委員
小林 瑠音(神戸大学国際文化学研究推進センター学術研究員)
塚原 悠也(contact Gonzoメンバー、KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)
長谷川 新(インディペンデントキュレーター)
⑧選考のポイント
・大阪もしくは国内の創造環境向上に寄与すると期待される内容か
・新たな視点や課題解決を提示するような独創性のある内容か
・スケジュール・資金ともに計画が十分検討されており、実現性が高い活動か
・助成金の成果が当該活動のみにとどまらず、波及効果が見込めるか
・本助成金の必要性
⑨申請方法
ページ上部のリンクから申請書類をダウンロードし作成。
必要書類を添付しメールにて提出。
提出先:grant●chishima-foundation.com(●を@に変えて送信してください)
※3営業日以内に返信がない場合は、お問い合わせください。
⑩申請締め切り
2022年1月10日(月・祝)23:59