「ART OSAKA 2025」Expandedセクション開催、周辺アート施設特別開館・展示のお知らせ

ART OSAKA 2024 Expanded 展示風景/撮影:田浦ボン

当財団の母体である千島土地株式会社が特別協力する、現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2025」の大型作品・インスタレーションに特化した「Expandedセクション」が、2025年6月5日(木)から9日(月)までクリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地 / 以下CCO)にて開催されます。国内外で活躍する作家19組が集結し、物理的なサイズだけでなく、アートのイメージから一歩踏み出した作品群を展示販売します。

連携イベントとして、2日(月)から9日(月)まで、当社が所有する巨大なアート作品《ラバー・ダック》をCCO内ドックに特別展示するほか、6日(金)から8日(日)の3日間限定で、大型現代アート作品の収蔵庫「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」や美術家・森村泰昌の個人美術館「M@M(モリムラ@ミュージアム)」、アーティスト・クリエイターのシェアスタジオ「Super Studio Kitakagaya(SSK)」など周辺施設も一般公開します。

また、北加賀屋の飲食店や専門店40店舗が参加する北加賀屋的まちバルイベント「北加賀屋クロール vol.3」も同時開催します。

アートに加えて、北加賀屋のフードやカルチャーまで楽しめる期間となりますので、是非この機会に足をお運びください。

<同時開催>

・ART OSAKA 2025 Expandedセクション(クリエイティブセンター大阪 | 6/5~9)
・ラバー・ダック特別展示(クリエイティブセンター大阪 | 6/2~9)
・北加賀屋的まちバル「北加賀屋クロール vol.3」(北加賀屋全域 | 6/2~8)
・MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)特別開館(MASK | 6/6~8)
・SSK「Open Studio 2025 Summer」(Super Studio Kitakagaya | 6/6~8)
・RWTHアーヘン工科大学「素材の流れ」(千鳥文化 | ~6/30)
・M@M「私」の「タニン」、「他人」の「ワタシ」。(モリムラ@ミュージアム | 6/6~8)
・Asia Spice Marche vol.11(みんなのうえん北加賀屋 | 6/8)
・北加賀屋×リアル謎解きゲーム「北加賀屋 謎解きミュージアム」(北加賀屋全域 |~2026/4/30)
・BBQ奉行 北加賀屋店(クリエイティブセンター大阪 | ~10/13)


■ART OSAKA 2025■

大阪を代表する文化エリア・中之島(Galleriesセクション)と、創造性あふれるまち・北加賀屋(Expandedセクション)の2拠点を周遊できる現代美術のアートフェア(主催:一般社団法人日本現代美術振興協会)。今年は大阪市中央公会堂を全館使用し、大集会室にて「映像プログラム」が初開催されます。1960年代から現在に至る日本の映像表現約25作品を4つのプログラム構成にて紹介するほか、1998年に同地にて開催された森村泰昌プロデュースによる伝説的なアートプロジェクト「テクノテラピー」の記録映像が特別上映されます。
また、映像表現にまつまるシンポジウムやパフォーマンスなど多様なプログラムが行われます。

<ART OSAKA 2025 開催概要>

●Expandedセクション
日程:2025年6月5日(木)~9日(月)
会場:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)

●Galleriesセクション
日程:6月6日(金)~8日(日)※6日は招待者、プレス関係者のみ
会場:大阪市中央公会堂
チケット:2セクション入場 オンライン3,500円、当日券4,000円
Expandedのみ オンライン1,500円、当日券 2,000円
「テクノテラピー」特別上映会 各回1,000円 ※オンライン販売のみ
WEBサイト:https://www.artosaka.jp/2025/jp/

<アクセス>
● 無料シャトルバス  
ART OSAKA北加賀屋―中之島間
運行:6月6日(金)~8日(日)
所要時間:45分 

●LUUP(北加賀屋エリア内)
運行期間 6月5日(木)~9日(月)


■周辺アート施設 特別開館・展示■

◇ラバー・ダック特別展示

オランダ人アーティスト フロレンタイン・ホフマンによる高さ 9.5Mの巨大なアヒルのアート作品《ラバー・ダック》が、6月2日(月)から8日間、クリエイティブセンター大阪のドックに登場します。

新作ラバー・ダックグッズも多数販売予定です。

<開催概要>
期間:6月2日(月)~9日(月)
会場:クリエイティブセンター大阪 ドック
入場:無料


北加賀屋的まちバル「北加賀屋クロールvol.3」

北加賀屋の店舗をチケット制で巡る北加賀屋的まちバルイベント「北加賀屋クロール vol.3」を6月2日(月)から8日(日)まで開催します。カフェや居酒屋、雑貨店、ワークショップ、銭湯など多種多様な40店舗が参加。各店舗が、お得な「北加賀屋クロール特別メニュー」を用意し、みなさまをお迎えします。

<開催概要>
期間:6月2日(月)~8日(日)※営業日・時間は店舗により異なる
チケット:7枚つづり/前売3,000円・当日3,300円、3枚つづり/当日1,500円
販売場所:参加店舗 ※5月中旬より販売開始


◇MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)特別開館

撮影:仲川あい

元工場を活用した大型現代アート作品の収蔵庫を特別開館。国際的に活躍する現代美術作家7名の作品をご覧いただけます。

参加作家:宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、名和晃平、持田敦子、やなぎみわ、ヤノベケンジ

<開催概要>
開館日時:6月6日(金)~8日(日) 11:00~19:00
入場:無料

https://mask.chishima-foundation.com


Super Studio Kitakagaya(SSK)「Open Studio 2025 Summer」

多様なジャンルの実力派・注目株アーティスト・クリエイターが活動する大阪最大のシェアスタジオを特別開館します。

<開催概要>
開館日時:6月6日(金)~8日(日) 11:00~19:00
入場:無料
入居アーティスト・クリエイター:林俊作、大﨑のぶゆき、上平千晶、山村憲市、NAZE、高田マル、齊藤あかね、池田高広、中原実香、葭村太一、髙野千聖、下寺孝典、冬木遼太郎
https://ssk-chishima.info/


千鳥文化:RWTHアーヘン工科大学 「素材の流れ」

ドイツのRWTHアーヘン工科大学による建築の材料や廃材の循環に関するリサーチをメインとした長期展示を開催中です。

<開催概要>
開催日時:4月26日(土)~6月30日(月)11:30~18:00 
会場:千鳥文化 ホール
入場:無料
https://www.instagram.com/material.flows/


M@M(モリムラ@ミュージアム)「ワタシ」の「他人」、「タニン」の「私」

現代美術家・森村泰昌の個人美術館の第10回展を特別公開。本展では、モリムラ(=ワタシ)がアインシュタインやマリリン・モンロー(=他人)に扮するセルフポートレイト作品と、画家や写真家(=タニン)が描いたり撮影したりしたモリムラ(=私)を並べて展示します。

<開催概要>
開館日時:6月6日(金)~8日(日)11:00~19:00(最終入館18:30)
入館料:一般 ・大学生600円、高校生・中学生300円、小学生以下 無料
https://www.morimura-at-museum.org/


Asia Spice Marche vol.11

みんなのうえん北加賀屋に、アジア料理のお店が集結!スパイスの効いたアジアンフードで汗をかきながら、一緒に楽しみましょう。

<開催概要>
開館日時:6月8日(日)11:00~16:00
入場:無料
https://www.instagram.com/asiaspicemarche/


◇北加賀屋×リアル謎解きゲーム「北加賀屋 謎解きミュージアム」

北加賀屋の まちを歩きながら謎を解く体験型ゲーム「北加賀屋 謎解きミュージアム」を開催中!まち全体を美術館に見立て、アート作品等に仕掛けられた謎を解き明かしていきます。

北加賀屋の様々な魅力に触れていただきながら、謎解きをお楽しみいただける内容ですので、ぜひご参加ください!

<開催概要>
開催期間: 5月3日(土)~2026年4月30日(木)
料金:2,200円(税込)/1キット
販売場所:ファミリーマート北加賀屋店
所要時間:約4~5時間程度 ※個人差があります。
https://nazotoki-zepets.com/kitakagaya-nazo2025/


BBQ奉行 北加賀屋店

設備も充実した自由なバーベキュー広場「BBQ奉行」が、クリエイティブセンター大阪内の埠頭先に期間限定オープン!食材・ドリンク共に持込みOKで、気軽にBBQをお楽しみいただけます。

<開催概要>
期間:4月19日(土)~10月13日(月・祝)※完全予約制
場所:クリエイティブセンター大阪 埠頭先
https://bbqbugyo.com/creative_center_osaka/