【終了】北加賀屋にて7つのアートイベントが同時期開催

 
 
 
 
 
 
 

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プレスリリース(2MB)

近代化産業遺産「名村造船所跡地」で知られる大阪・北加賀屋にて、アートによるまちづくりを推進する一般財団法人おおさか創造千島財団・千島土地株式会社が主催、協力する7つのアートイベントが、今秋10月から11月にかけ開催されます。
北加賀屋には、元は工場や倉庫、造船所労働者向け住宅であった建物を活用したクリエイティブ拠点が点在し、近年は、森村泰昌氏の旧家具店を再生した個人美術館「モリムラ@ミュージアム」のオープンや、街中の壁画等で、幅広い層の方に訪れていただける街となりました。今秋、それらの街の歴史を物語るユニークな建物を舞台に、世界で活躍するアーティストから、これから活躍が期待される若手アーティストまで、様々なアート作品をご覧いただけます。
この機会に是非、北加賀屋のまちを回遊してアートをお楽しみ下さい。

北加賀屋 7つのアートイベント

MASK (MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA) 「Open Storage 2022-拡張する収蔵庫-」

約1,000㎡の鋼材加工工場・倉庫跡地を活用した大型現代アート作品の収蔵庫「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」にて、昨年から引き続き持田敦子をメインアーティストとして、国際的に活躍する現代美術作家6名の作品とともに展示いたします。本年、持田が新たなプロジェクト(2023年完成予定)を始動。“階段”をモチーフとした《Steps》(TERRADA ART AWARD 2021 片岡真実賞 受賞)を発展させ、入口の作品《拓く》と巨大倉庫エリアを接続する、サイトスペシフィックなインスタレーション作品制作に挑みます。

会期:2022年10月14日(金)~16日(日)、21日(金)~23日(日)、11月13日(日)(計7日間)※10月15日(土)はトークイベント開催の都合上、鑑賞エリアが限られます。予めご了承ください。
※11月13日(日)はすみのえアート・ビートと同時開催のため入場方法や鑑賞エリア等が異なります。
時間:12:00~18:00
会場:MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)
入場:無料
メインアーティスト:持田敦子
参加作家(50音順):宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、名和晃平、やなぎみわ、ヤノベケンジ
ウェブサイト:https://mask.chishima-foundation.com/

Super Studio Kitakagaya(SSK)「Open Studio 2022 Autumn『Life to Life』」

大阪最大のアーティスト・クリエイター向けシェアスタジオSuper Studio Kitakagaya(SSK)の一般公開+現代アート展覧会を開催します。SSKでは現在20~40代の実力派・注目株アーティスト・クリエイター計12名が日々活動しています。

今回は、作業場の一般公開に加え、「Life to Life」をテーマにSSK入居アーティストが作品を展示します。キュレーションは文筆家、編集者、色彩研究者等として知られる三木学が担当。スタジオは、制作の場であると同時に、アーティストが長い時間を過ごす生活の場でもあり人生そのものであるという考えから、「Face to Face」=「対面」を意識した造語「Life to Life」をテーマに掲げ、アーティストの“制作・生活/人生”と来場者の“生活/人生”を直接結びつけることを試みます。

会期:2022年10月14日(金)~16日(日)、21日(金)~23日(日)(計6日間)
時間:12:00〜18:00
会場:Super Studio Kitakagaya(SSK)
入場:無料
入居アーティスト・クリエイター:泉拓郎(建築・インテリアデザイン) / 大槻智央(グラフィックデザイン、タイプフェイスデザイン、ストラテジックデザイン) / 河野愛(現代美術、インスタレーション、テキスタイル) / ギョクチェン・ディレク・アカイ(刺繍、映像、パフォーマンス)※ / 佐々木愛(絵画、インスタレーション) / 品川美香(絵画) / 下寺孝典 (建築、デザイン) / 谷原菜摘子(絵画) / 野原万里絵(絵画) / 林勇気(映像) / 前田耕平(映像、インスタレーション)  / 葭村太一(彫刻) ※開催期間中、レジデンス滞在
キュレーション:三木学
ヴィジュアルデザイン:大槻智央
ウェブサイト:https://ssk-chishima.info/

野原万里絵ドローイング展「雑景のパターン」

SSK入居アーティスト・野原万里絵による、初のドローイング展「雑景のパターン」が千鳥文化ホールにて開催中。2021年から2022年に制作した、約60点のドローイングのみで構成されています。日々の制作の連続で生まれた作品を、是非ご覧ください。

会期:2022年9月29日(木)~10月23日(日)※火・水曜休館
時間:11:30~18:00
会場:千鳥文化
入場:無料
https://www.instagram.com/p/CidpVdNBdc9/

京都市立芸術大学大学院彫刻専攻有志展「サーフィン(ここにあるビーフン)」

北加賀屋各所にて、京都市立芸術大学大学院彫刻専攻有志12名による展覧会を開催します。

―展覧会ステイトメントー

今日も明日も明後日も。漁ったって何も出てこない臨海ライン、それは十中八九でビート板。バンザイ、瀬戸際、付録はきっと袋とじ。閉じこもり、てんこ盛り、うっかりバカンスと逆立ちをしたならば、ニヤけたサプライズ待ってます。麻酔も効かないメッセージは自ら甘辛だから。からっぽ、いつも財布の中にビーフンを。(忘れずに!)

会期:2022年10月21日(金)~23日(日)、28日(金)~30日(日)、11月11日(金)~13日(日)
時間:12:00~19:00 (千鳥文化は平日18:30まで)
会場:千鳥文化、コーポ北加賀屋、音ビル、キタイチパーク
参加作家:伊藤真生、岩村拓哉、呉安凱、クニモチユリ、佐々木大空、佐俣和木、田村久留美、張琪、戸川屋綾萌、中脇健児、吉田匠吾、リンバイチョウ
ウェブサイト:https://surfing-bifun.studio.site/

KITAKAGAYA FLEA 2022& ASIA BOOK MARKET

雑誌『IN/SECTS』を発刊するLLCインセクツが、ブックマーケットや手しごと市、ライブなど複合的なカルチャーイベントを開催します。これまで雑誌づくりを行う中で出会った、さまざまな生産者、アート、デザインなどの表現、ものづくりに携わる作家、アーティストたちが一堂に会します。

日時:2022年10月22日(土)12:00〜19:00、23日(日)11:00〜18:30
会場:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)
入場:各日500円
ウェブサイト:https://kitakagayaflea.jp/

M@M(モリムラ@ミュージアム)第8回展「顔」- KAO

旧家具屋を再生し、大阪出身・在住の美術家・森村泰昌がプロデュースする個人美術館 M@Mにて、第8回目となる企画展が開催されます。詳細は追ってウェブサイトにて発表。

プレオープン:2022年11月13日(日)
会期:2022年11月18日(金)~2023年5月7日(日)※金土日祝のみ開館
時間:12:00~18:00
会場:M@M(モリムラ@bankto休館:月~木曜、年末年始(12月11日(月)~2023年1月12日(木))
入場料:一般・大学生600 円、高校生・中学生200 円、小学生以下 無料
ウェブサイト:https://www.morimura-at-museum.org/

すみのえアート・ビート 2022

近代化産業遺産・名村造船所跡地のクリエイティブセンター大阪にて、住之江・北加賀屋のアートなお祭りを開催します。イベントの顔となったラバー・ダックの展示をはじめ、食・農・アートを楽しむマルシェ みんなのうえん祭、身体いっぱいで楽しめるアート展示などを行います。

日時:2022年11月13日(日)11:00〜16:00
会場:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)
入場:無料
ウェブサイト:https://suminoeartbeat.wixsite.com/home

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