個人資料館を「住み開く」 文化遺産を後世へ残すための拠点整備事業

申請者 一般財団法人 大阪ラスキン・モリスセンター #創造的場づくり助成
3000点以上におよぶ 露木コレクション
緑豊かな能勢町に位置する 大阪ラスキン・モリスセンター
大阪ラスキン・モリスセンターの 運営コアメンバー
有志メンバーによるアーカイブ活動
地域資源の調査や能勢の活動者との連携を目的としたワークショップ

活動内容/採択理由

大阪府豊能郡に2006年に開設された在野研究者による私設資料館が、次世代への継承を目的として設備の拡充と資料のアーカイブ作業を行う。助成により大阪の創造環境の向上に寄与するため、助成金についてアーカイブ作業の使途を指定し採択する。

<A-大阪府内の創造拠点助成> 
助成金額:40万円

申請者プロフィール

大阪府北部の能勢町に位置する大阪ラスキン・モリスセンター。この資料館では、19世紀イギリスで活躍した社会思想家であるジョン・ラスキンと、ラスキンの思想に影響を受けてアーツ・アンド・クラフツ運動を展開したウィリアム・モリスに関する資料を所蔵している。2006年にラスキン研究者である露木紀夫の私設資料館として設立された。2019年より一般財団法人化し、センターのビジョンに共感する多くの方々とともに運営を進めている。