- 関連URL
- 申請者リンク
活動内容/採択理由
現代を代表する美術批評家ボリス・グロイスをニューヨークから招聘し、東京・大阪の大学・美術館全3か所で、来日記念講演を開催。同時にグロイスの代表的著書『アート・パワー』(英語版はMIT Pressより2008年に発行)の邦訳が出版された。今回の講演シリーズでは、従来の欧米中心の美術史に新たな視点をもたらした『アート・パワー』を中心に、社会と美術の関係、そして昨今のグローバル市場における現代美術の動向等についてのトークを実施。また日本の若手アーティスト、美術関連の研究者と共に日本のコンテンポラリー・アートの特殊性についても議論した。
開催概要
ボリス・グロイス来日記念公演シリーズ「アートに力を内在するか?」
①アートと共同性
日時:2017年1月15日(日)14:00~16:00
会場:国立国際美術館
②『アート・パワー』をめぐって
日時:2017年1月20日(金)14:00~17:30
会場:東京大学駒場キャンパス
③ポスト・ミュージアム時代?ーメディアの変容はアー
ト界をどのように変えるのか
日時:2017年1月21日(土)14:00~16:00
会場:東京国立近代美術館