2026年度公募助成 選考結果のお知らせ

2026年度公募助成選考結果を公開しました。
採択者一覧は「助成事業アーカイブ」をご覧ください。

|総評|
2026年度公募助成に対して、「創造活動助成for U30」は24件、「スペース助成」は16件、「創造的場づくり助成」の「A.大阪府内の創造拠点形成・活動支援助成」は23件、「B.ネットワーキング助成」は18件、合計81件の申請がありました。全カテゴリに共通して、昨年の103件から総数は減ったものの、十分に検討された質の高い申請が多くみられました。

本年は、「創造活動助成for U30」にて映画制作というこれまで助成実績の少ないジャンルでの採択、並びに、「創造的場づくり助成」にて新たな地域の芸術祭事業の採択ができたことを非常に喜ばしく感じています。また、過去から複数回の申請を経て、今回の採択に至った事業もあり、取組みを継続することで企画がより深まる可能性も改めて認識しました。

「創造活動助成for U30」では、申請数の減少が顕著であったものの、大阪・関西地域に本助成カテゴリが根付いていることが推察されました。一方で、本カテゴリは、大阪府内での活動であれば全国から申請可能であるため、今後大阪との交流につながる活動が行われることも期待されます。

「創造的場づくり助成」では、採択にあたって、特に事業の継続性を重視しており、助成後においても当該事業が自走していく計画が立てられているかどうかを精査しています。「スペース助成」については、おしなべて質の高い申請である一方、クリエイティブセンター大阪という場所で事業を行ったのち、どのように発展させていくかのビジョンが見えるものに対し助成を行っていきたいと考えます。また、事業の実施にあたっては、当財団の運営するWebメディアを通じて広報協力を行うなど、実施期間を通じ支援を行ってまいります。

最後に、選考にあたっては、申請者自身の野望や熱意をいかに明確かつ簡潔に表現できているかを最も重視しています。当財団は、今後も独創性のある活動や創造環境の向上につながる活動に継続的に取り組む申請者の皆様に敬意を表するとともに、これからも大阪・関西の文化芸術の状況を踏まえ、今必要とされる支援を見極め、より一層助成事業に力を入れてまいります。