北加賀屋ウォールアート（壁画）のご紹介

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北加賀屋の街に点在するウォールアート（壁画）は、いずれも世界で活躍するアーティストが手掛けた作品です。

b.（ギリシャ）　b.friends on the wall

名村造船所大阪工場跡前　防潮堤（北加賀屋アートマップA)

建築家、ストリートアーティストとして活躍するギリシャ出身のb.が、防潮堤壁面に、カラフルでコミカルな宇宙人を100mにわたって描いた作品。彼らが手をつなぐことで示す「友情」を、全ての地球上の人々へ、というメッセージが込められている。

NPO法人Co.to.hana (日本) 　NAMURA 152P

名村造船所大阪工場跡前　防潮堤（北加賀屋アートマップB）

壁に描かれた幅約５０㎝×高さ約４０㎝のジグソーパズル152ピースに、１人１ピースずつ、自由に模様や絵を描いて完成させた。地域の町会や小学校、行政と連携してワークショップを開催し、様々な人の思いを、パズルのようにアートでつないでいくことを目指した作品。

Jeroen Euosie (オランダ）　Pattern Formation

名村造船所大阪工場跡前　防潮堤（北加賀屋アートマップC)

アーティストとワークショップ参加者によって制作された作品。テーマは「復興」。色の移り変わりはタイムラインを表し、暗闇から青空へつながるようなものを目指した。異なるひとつひとつのイメージが継ぎ合わされている。https://www.instagram.com/jeroen_erosie/?hl=ja　　

MASAGON（日本）（北加賀屋アートマップE)

ポップでカラフルな色使いが特徴の、大阪を代表するストリートアーティストMASAGONによる最新作。北加賀屋にアトリエ「MASAGON PARK」も構えている。https://www.instagram.com/hellomasagon/?hl=ja

牡丹靖佳（日本）　ロバの家　

（北加賀屋アートマップ R）

隣家の解体で、壁面に残った家の跡を活かし、牡丹さんの絵本「おうさまのおひっこし」の中のユーモラスな一場面を描いた作品。制作に際してはワークショップを行い、参加者が思い思いに絵を描き、色を塗った特殊な紙を貼り付ける方法で、壁面のロバが彩色された。

酒谷星子（日本）　A BOY

（北加賀屋アートマップ Y）

老朽化した隣家を解体し、駐車場としたことで、現れた壁面に、壁画制作を提案し、実現したもの。男の子が、駐車場に停まるどの車で遊ぼうかと、わくわくしながら選ぶ様子をイメージし制作された。

lolay （タイ）　Holenimal

café&bar O’hara壁面（北加賀屋アートマップ P）

タイトルの「Holenimal」は、 Hole(穴)＋Animal(アニマル)を合わせた造語で、動物も人間も「同じ地球の同じ穴に住む、同じ穴の貉（むじな）」というメッセージがこめられている。

Ben Eine（イギリス）

（北加賀屋アートマップ L）

ベン・アインは、オリジナル字体で様々な場所に文字やメッセージを描くイギリス在住のストリートアーティスト。KK＝「K」ITA「K」AGAYA。https://www.instagram.com/einesigns/?hl=ja

Ben Eine（イギリス）

（北加賀屋アートマップ U）

1972年にアメリカのミュージシャン・Lou Reedが発表した楽曲「Perfect Day」の一節が描かれている。
such a perfect day　I’m glad I spent it with you
(完璧な日　君と過ごせてうれしいよ)

dotmasters（イギリス）　Indigo defaces Mona

café&bar O’hara壁面（北加賀屋アートマップ Q）

無邪気な子供が、まるでティーンエージャーのように、名画に落書きをしている場面を描く。Indigoは、本人の姪の名前。Monaは「モナリザ」をモチーフとした、dotmastersとして活動しはじめた初期の作品のひとつ。https://www.instagram.com/dotmasters/?hl=ja

oakoak（フランス）

千鳥文化横パーキンング（北加賀屋アートマップ N）

パーキングの縁石がお寿司に。oakoakは、フランス在住のアーティストで、普段見過ごしてしまうような場所に、その場の特徴を活かした絵を描き加えたユーモアのある作品が人気。2016年には、自身の作品集『まちなかちょい足しアート』が日本でも出版され、話題になった。https://www.instagram.com/oakoak_street_art/?hl=ja